医療安全管理室

医療安全管理室の紹介

里仁会の理念は、「私たちは、地域の皆様に安心できる充実した医療・福祉環境を提供し、地域社会に貢献致します」です。院長をはじめとする当院職員全員が質の高い医療の提供と医療安全に努めています。安全で良質な医療の提供を行うために医療安全管理室(H21年9月)が設置され当院からは「被害者を出さない、加害者を出さない」を念頭に置き、現在は11名のスッフが、安全活動に取り組んでいます。

  1. ヒヤリハット事故報告の収集、保管を行う。
  2. ヒヤリハット事故報告の分析、分析結果の現場へのフィードバック、集計管理、改善策の実施が適正になされていることの確認と指導を行う。
  3. 医療安全に関する最新情報の把握と職員への周知を行う。
  4. 医療安全に関する職員への啓発、広報を行う。
  5. 医療安全対策に係る職員研修を企画・実施する。
  6. マニュアルの作成及び見直しの提言を行う。
  7. 医療安全カンファレンスを週1回程度行う。
  8. 医療安全委員会で用いられる資料及び議事録を作成保存する。
  9. 相談窓口等の担当者と連携を図る。
  10. 定期的に院内を巡回し各部門における医療安全対策の実施状況を把握・分析し、医療安全確保のために必要な業務改善等の具体的な対策を推進する。
  11. 各部門における医療事故防止担当者への支援を行う。
医療安全管理部

医療安全対策委員会

毎月月末の水曜日に委員会を開催、医療事故を防止し、安全かつ適切な医療の提供体制を確立するために必要な事項を定めます。医療安全管理室で検討したヒヤリハット・医療事故報告の分析・対策などを委員会にて報告します。

医療安全ワーキンググループ

2011年から転倒転落ワーキンググループを立上げ、2022年度まで転倒転落をメインに活動し、実績を積んできました。
2023年度より医療安全ワーキンググループとして名称を変更し取り組みを開始しています。メンバーは、医療安全管理者1名、看護部4名、リハビリテーション科1名、放射線科1名、医事課1名の8名で構成されています。
今までの実績を活かして、更に多職種で患者の安全、職員の安全に向けた取り組みを行っています。多種多様なヒヤリハット報告書内容から、各職種に合ったKYT研修を企画し実施をしています。また、院内危険環境チェックラウンドや離床センサー適正使用確認ラウンド等も実施し安全対策について検討・提案をしています。

医療安全管理指針について

医療安全ラウンド
医療安全ワーキンググループ